墓じまいと仏壇じまいどちらが先？費用や手続きの詳細やお布施も解説

2024年5月22日

「墓じまいと仏壇じまいどちらが先」と検索している方へ、この記事ではその手続きの順番や具体的な進め方について詳しく解説します。

墓じまいと仏壇じまいの費用、仏壇じまいの際の位牌の取り扱い方、特に浄土真宗の手続きやお布施についても触れます。

仏壇じまいの過去帳や位牌の管理方法、仏壇じまいの後の供養方法など、必要な情報を網羅しています。

仏壇じまい位牌どうするか、適切な方法を知りたい方にも役立つ内容です。是非ご覧ください。

墓じまいと仏壇じまいの順番と理由
墓じまいと仏壇じまいにかかる費用の比較
仏壇じまいの際の位牌や過去帳の取り扱い方
浄土真宗における仏壇じまいの手続きとお布施の相場

墓じまいと仏壇じまいどちらが先

墓じまいと仏壇じまいの順番

墓じまいと仏壇じまいを行う順番については、一般的に仏壇じまいを先に行うことが多いです。

仏壇じまいを先にする理由は、仏壇が家庭内での供養の中心であるためです。

仏壇には先祖代々の位牌や過去帳が納められており、これらをきちんと整理してから墓じまいを進めるのが順序として適切です。

まず、仏壇じまいを行う際には、僧侶にお経を上げてもらい、位牌や過去帳の魂抜きを行います。これを「閉眼供養」または「魂抜き」と呼びます。

この儀式を行うことで、仏壇や位牌に宿っているとされる霊を成仏させ、次のステップに進むことができます。

次に、墓じまいを進めます。墓じまいでは、墓石の撤去や遺骨の移動を行います。

墓じまいを行う前に、仏壇じまいで整理した位牌や過去帳を新しい供養先に移動させることで、全体の流れがスムーズになります。

このように、仏壇じまいを先に行うことで、家庭内の供養を整理し、その後に墓じまいを行うことで、すべての手続きが滞りなく進むことが期待できます。

墓じまいと仏壇じまい費用の比較

墓じまいと仏壇じまいの費用を比較すると、それぞれの手続きにかかる費用は異なります。

以下に、それぞれの費用の内訳を説明します。

まず、墓じまいの費用についてです。

墓じまいでは、墓石の撤去、遺骨の取り出し、さら地に戻す作業が含まれます。

これには専門業者の作業費用がかかり、一般的には10万円から50万円程度の費用が発生します。

また、改葬許可証の取得や新しい供養先への移動費用も考慮する必要があります。

次に、仏壇じまいの費用についてです。仏壇じまいでは、閉眼供養や魂抜きの儀式を行うために僧侶を呼びます。

僧侶へのお布施は宗派や地域によって異なりますが、一般的には2万円から5万円程度です。

また、位牌や過去帳の処分費用や、新しい供養先への移動費用も発生します。

これらを含めると、仏壇じまいの総費用は5万円から10万円程度が目安です。

このように、墓じまいの費用は仏壇じまいに比べて高額になる傾向があります。

これは、物理的な作業が多く、専門業者の介入が必要であるためです。

一方、仏壇じまいは儀式が中心であり、お布施や処分費用が主な費用となります。

費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取り、適正な価格でサービスを提供してくれる業者を選ぶことが重要です。

また、宗派や地域によって費用が異なるため、事前に詳しく確認しておくことも大切です。

仏壇じまい位牌の取り扱い方

仏壇じまいを行う際、位牌の取り扱いは非常に重要です。

位牌には故人の魂が宿っているとされるため、慎重に扱う必要があります。

以下に位牌の取り扱い方について詳しく説明します。

まず、仏壇じまいを始める前に、僧侶に依頼して「魂抜き」または「閉眼供養」を行います。

この儀式は、位牌や仏壇に宿っているとされる魂をお祓いし、成仏させるための重要な手続きです。

魂抜きを行わずに位牌を処分することは避けましょう。

魂抜きが終わった後、位牌は次の供養場所へ移動するか、処分するかのいずれかを選択します。

次の供養場所へ移動する場合、位牌を丁寧に梱包し、新しい仏壇や墓所に安置します。

この際、新しい供養場所でも改めて僧侶に供養をお願いすることが一般的です。

位牌を処分する場合は、専門の業者に依頼するか、寺院に引き取ってもらうことが多いです。

位牌を燃やして供養する「焚き上げ供養」が一般的な方法です。

この際も、僧侶に依頼して供養を行ってもらうことで、適切に供養が完了します。

仏壇じまい浄土真宗の手続き

浄土真宗における仏壇じまいの手続きは、他の宗派とは異なる点がいくつかあります。

浄土真宗の仏壇じまいの手続きについて詳しく説明します。

まず、浄土真宗では「魂抜き」や「閉眼供養」という概念はありません。

浄土真宗では、仏壇や位牌に特別な霊が宿っているとは考えず、あくまで仏を礼拝する対象と捉えます。

そのため、他宗派のような魂抜きの儀式は必要ありません。

仏壇じまいを行う際には、仏壇に向かって合掌し、感謝の気持ちを込めて礼拝します。

これが浄土真宗における仏壇じまいの基本的な手続きです。

その後、仏壇をきれいに掃除し、仏具や位牌を取り出します。

浄土真宗の位牌は他宗派と同様に取り扱われますが、特別な儀式は不要です。

位牌を処分する場合は、寺院に相談して引き取ってもらうか、焚き上げ供養を行う業者に依頼します。

仏壇や仏具も同様に、適切に処分するために寺院や専門業者に相談しましょう。

浄土真宗では、お布施についても他宗派と同様に考えます。

仏壇じまいの際に僧侶を招く場合、お布施を準備しますが、具体的な金額は寺院に相談して決めるのが一般的です。

お布施の相場は地域や寺院によって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

このように、浄土真宗における仏壇じまいは、他の宗派と異なり、魂抜きの儀式を必要としない点が特徴です。

しかし、感謝の気持ちを持って丁寧に手続きを進めることが重要です。

仏壇じまい過去帳の管理

仏壇じまいを行う際、過去帳の管理は重要なポイントです。

過去帳には先祖の戒名や法名が記載されており、故人の記録として大切に扱う必要があります。

仏壇じまいの際に過去帳をどのように管理するかについて説明します。

まず、過去帳は仏壇から取り出し、きれいな布で包んで保管します。

この際、過去帳が傷まないように丁寧に扱いましょう。

過去帳を新しい供養場所へ移動する場合は、新しい仏壇や墓所に安置します。

過去帳は引き続き大切に保管し、年忌法要や命日に取り出して供養を行います。

もし過去帳を自宅で保管することが難しい場合は、寺院に預けることも可能です。

寺院に相談して、過去帳を適切に保管・管理してもらうことで、故人の供養を続けることができます。

寺院によっては、過去帳のデジタル化サービスを提供している場合もありますので、事前に確認すると良いでしょう。

仏壇じまいお布施の相場

仏壇じまいを行う際には、僧侶に供養をお願いすることが一般的です。

この際に必要となるお布施の相場について説明します。

お布施の金額は地域や寺院によって異なるため、あくまで参考としてご覧ください。

仏壇じまいの際のお布施の相場は、おおよそ1万円から5万円程度です。

具体的な金額は、供養の内容や寺院の慣習により異なります。

事前に寺院に相談し、適切な金額を確認することが重要です。

お布施を包む際は、白い封筒に「御布施」と書き、さらに表書きには「仏壇じまい供養料」などの具体的な用途を記載します。

金額は包んだ封筒に記載せず、直接僧侶に手渡す際に感謝の気持ちを伝えることが大切です。

仏壇じまいの後の供養方法

仏壇じまいの後も、故人や先祖の供養を続けることは大切です。

以下に、仏壇じまいの後の供養方法について説明します。

まず、新しい供養場所を設けることが一般的です。

新しい仏壇を購入し、そこに位牌や過去帳を安置して供養を続けます。

新しい仏壇を設置する場所や方法については、家族や僧侶と相談して決めると良いでしょう。

次に、永代供養を選択することも一つの方法です。

永代供養は、寺院や霊園が故人の供養を代わりに行ってくれるサービスです。

これにより、定期的な供養や法要を続けることができます。

永代供養の費用や手続きについては、寺院や霊園に相談して確認しましょう。

また、自宅での供養を続ける場合、毎日の礼拝や法要の際に位牌や過去帳を取り出して供養を行います。

特に、命日や年忌法要などの重要な日には、家族全員で故人を偲び、供養の時間を大切にします。

最後に、寺院での合同供養に参加することも考慮してください。

寺院では定期的に合同供養が行われており、他の信徒と共に故人の供養を行うことができます。

これにより、供養の継続が容易になり、寺院との関係を保つこともできます。

これらの方法を通じて、仏壇じまいの後も故人や先祖の供養を大切に続けることができます。

墓じまいと仏壇じまいどちらが先

仏壇じまい位牌どうするか

仏壇じまいを行う際、位牌の取り扱いについては慎重に行う必要があります。

位牌には故人の魂が宿るとされており、適切な手続きを経て供養することが大切です。

まず、位牌を仏壇から取り出し、きれいな布で包んで丁寧に保管します。

この際、位牌が破損しないように注意しましょう。次に、仏壇じまいのための供養を僧侶に依頼します。

僧侶による供養の後、位牌をどうするかについて以下の方法があります。

新しい仏壇へ移す：仏壇じまい後に新しい仏壇を用意し、そこに位牌を安置します。新しい仏壇が準備できたら、位牌を慎重に移し、新たな供養を続けます。
寺院に預ける：寺院に位牌を預けて供養を続けてもらう方法もあります。永代供養や寺院での管理を依頼することで、位牌を安心してお任せできます。寺院によっては、位牌をお預かりし、定期的に供養するサービスを提供しているところもあります。
合祀墓に納める：位牌を合祀墓（ごうしぼ）に納める方法もあります。合祀墓は複数の位牌や遺骨を一緒に供養する場所で、寺院や霊園で管理されています。この場合、位牌は永代にわたり供養されます。

これらの方法から、ご家族の状況や希望に合わせて最適な選択をしてください。

どの方法を選ぶにしても、位牌は丁寧に扱い、故人への敬意を持って供養を続けることが重要です。

浄土真宗お布施の相場と手続き

浄土真宗で仏壇じまいや位牌の供養を行う際のお布施の相場と手続きについて説明します。

浄土真宗では、お布施は僧侶に感謝の気持ちを示す重要な行為です。

相場は地域や寺院によって異なりますが、以下の内容を参考にしてください。

お布施の相場：一般的に、浄土真宗での仏壇じまいや供養に対するお布施の相場は1万円から5万円程度です。具体的な金額は、供養の内容や地域によって異なりますので、事前に寺院に確認することが大切です。
お布施の包み方：お布施は白い封筒に入れ、表書きに「御布施」と記載します。さらに、具体的な供養内容を記載することもあります（例：「仏壇じまい供養料」）。封筒には金額を記載せず、直接僧侶に手渡します。
手続きの流れ：
- 供養の依頼：まず、寺院に連絡し、仏壇じまいや位牌の供養を依頼します。この際に、お布施の金額や供養の内容を確認します。
- 供養の日程調整：寺院と供養の日程を調整し、具体的な日時を決定します。
- 供養の実施：供養の日に僧侶が自宅に訪問するか、寺院で供養を行います。供養の際には、家族が集まり、故人を偲ぶ時間を持ちます。
- お布施の渡し方：供養が終わった後、お布施を僧侶に手渡します。感謝の気持ちを込めてお渡しすることが大切です。

浄土真宗のお布施の相場と手続きについて理解し、適切な対応をすることで、故人や先祖の供養を丁寧に行うことができます。

寺院とのコミュニケーションを大切にし、供養の準備を進めましょう。

墓じまいの進め方と注意点

墓じまいは、お墓を撤去し、ご遺骨を他の場所に移す手続きです。

進め方と注意点を以下にまとめます。

事前準備：
- 家族との相談：まず、家族全員と相談し、墓じまいの必要性や方法について話し合います。
- 必要な書類：改葬許可証などの必要書類を市区町村役場から取得します。
寺院や霊園との連絡：
- 事前連絡：墓地の管理者や寺院に連絡し、墓じまいの意向を伝え、手続きについて確認します。
- 離檀料：寺院によっては離檀料が必要となる場合があります。金額や支払い方法を事前に確認しておきましょう。
遺骨の取り出し：
- 専門業者の手配：墓石の撤去や遺骨の取り出しは専門業者に依頼します。業者選びは信頼できるところを選び、見積もりをしっかり取りましょう。
- 供養：遺骨を取り出す際には、僧侶に依頼して供養を行うことが一般的です。
新しい納骨場所の決定：
- 納骨先の選定：遺骨を納める新しい場所を決定します。永代供養墓、納骨堂、樹木葬など、様々な選択肢があります。
- 手続き：新しい納骨先での手続きを進めます。必要書類や費用についても確認しておきましょう。
撤去作業：
- 墓石の撤去：専門業者が墓石を撤去し、墓地を整地します。
- 費用：撤去費用は墓地の規模や業者によって異なります。複数の見積もりを比較して選ぶと良いでしょう。
完了後の確認：
- 報告と確認：撤去作業が完了したら、寺院や霊園に報告し、現地を確認します。

仏壇じまい後の生活

仏壇じまいを行った後の生活について、心の整理と新しい供養の方法を考えましょう。

心の整理：
- 感情の整理：仏壇じまいは大きな決断です。家族と共に故人を偲び、感情を整理する時間を持つことが大切です。
- 思い出の共有：家族で故人の思い出を語り合い、写真や思い出の品を見返すことで、心の整理が進みます。
新しい供養の方法：
- ミニ仏壇：仏壇じまい後も、ミニ仏壇や写真立てを利用して、手軽に供養を続けることができます。
- 定期的な供養：定期的に寺院を訪れ、僧侶に供養を依頼することも一つの方法です。
日常生活への取り入れ：
- 日常的な祈り：仏壇がなくても、毎日の生活の中で手を合わせる習慣を続けることで、故人への思いを保つことができます。
- 家庭の平和：仏壇じまい後も、家族の平和と健康を祈りながら生活することで、心の安定を保ちましょう。

墓じまいと仏壇じまいの手続き

墓じまいと仏壇じまいの手続きについて、具体的な流れを説明します。

墓じまいの手続き：
- 家族との相談：墓じまいの必要性や進め方について、家族全員で相談します。
- 必要書類の取得：改葬許可証などの書類を市区町村役場から取得します。
- 寺院や霊園との連絡：墓地の管理者や寺院に墓じまいの意向を伝え、手続き方法を確認します。
- 専門業者の手配：墓石の撤去や遺骨の取り出しを専門業者に依頼します。
- 新しい納骨場所の決定：遺骨を納める新しい場所を選び、必要な手続きを行います。
- 撤去作業の完了：墓石の撤去と墓地の整地作業を行い、完了後に現地を確認します。
仏壇じまいの手続き：
- 家族との相談：仏壇じまいの必要性や進め方について、家族で話し合います。
- 僧侶への依頼：仏壇じまいの供養を僧侶に依頼し、日程を調整します。
- 位牌や仏具の取り扱い：位牌や仏具を丁寧に取り出し、適切に供養します。
- 仏壇の処分：仏壇を処分する場合は、専門業者に依頼するか、自分で分解して廃棄します。
- 新しい供養の方法：仏壇じまい後も、ミニ仏壇や写真立てを利用して供養を続ける方法を検討します。

これらの手続きを経て、墓じまいと仏壇じまいを円滑に進めることができます。

家族とのコミュニケーションを大切にしながら、故人を丁寧に供養しましょう。

仏壇じまい後の仏具処分方法

仏壇じまいを行った後、仏具をどのように処分するかについて具体的な方法を説明します。

僧侶に供養を依頼する：
- 魂抜き（お性根抜き）：仏具や仏壇を処分する前に、僧侶に魂抜きの儀式を依頼します。この儀式により、仏具や仏壇に宿る霊魂を解放します。
- 供養：魂抜きの儀式後、仏具を供養してもらいます。供養料やお布施の相場を事前に確認しておくと良いでしょう。
寺院や霊園での供養：
- 仏具供養の依頼：多くの寺院や霊園では、仏具や仏壇の供養を行っています。事前に問い合わせて、供養の手続きや料金を確認しましょう。
- 供養証明書の発行：供養後、証明書を発行してもらうことで、正式に供養が完了したことを確認できます。
専門業者に依頼する：
- 仏具回収業者：仏具や仏壇の回収を専門とする業者に依頼する方法があります。業者によっては、供養のサービスも提供している場合があります。
- リサイクル：使える仏具は、リサイクル業者に依頼することも可能です。リサイクル業者を利用する場合は、供養を先に行っておくことが重要です。
自分で処分する：
- 分別廃棄：小さな仏具は、地域のゴミ収集ルールに従って分別して廃棄します。金属製品や陶器などは、それぞれの分別基準に従いましょう。
- 焼却処分：一部の仏具は、焼却施設で処分することが可能です。事前に自治体に問い合わせ、適切な方法で処分します。

墓じまいと仏壇じまいの専門業者選び

墓じまいと仏壇じまいを専門業者に依頼する際の選び方について説明します。

信頼性と実績：
- 口コミと評判：インターネットの口コミや評判を調べ、信頼性の高い業者を選びましょう。利用者の声は非常に参考になります。
- 実績：業者のウェブサイトやパンフレットで、過去の実績や事例を確認します。多くの実績がある業者は、信頼性が高いと言えます。
料金とサービス内容：
- 見積もり比較：複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較します。安いだけでなく、サービスの質も確認することが重要です。
- 追加料金：見積もりに含まれていない追加料金が発生する場合があるため、事前に確認しておきましょう。
対応範囲：
- 全国対応：全国対応の業者は、どの地域でもサービスを提供しているため便利です。地域限定の業者の場合は、その地域の評判を確認しましょう。
- 対応内容：墓じまいと仏壇じまいの両方に対応している業者を選ぶと、手続きがスムーズに進みます。
契約書の確認：
- 詳細な契約書：契約前に、サービス内容や料金、キャンセルポリシーなどが詳細に記載された契約書を確認します。不明点があれば、事前に質問してクリアにしましょう。
- 保証：サービスに問題があった場合の保証内容も確認しておくと安心です。
対応の良さ：
- 問い合わせ対応：問い合わせ時の対応の良さも業者選びの重要なポイントです。丁寧で迅速な対応が期待できる業者を選びましょう。
- 相談のしやすさ：担当者とのコミュニケーションがスムーズで、相談しやすい業者を選ぶことで、安心して依頼できます。